リンデンの香りのスウィーツ石鹸

昨日7月9日にFukuyaさんでアロマ教室を開催。北欧スウェーデンのお菓子ダムスーガレとハッロングロットルを模したスウィーツ石鹸を作りました。

精油は ・リンデンフラワー ・ラベンダー ・ワイルドマージョラム ・ゼラニウム ・ペパーミント ・グレープフルーツホワイト 計6種類をお持ちしました。 石鹸を2個作るので香りのブレンドも2種類作られますが、トップ、ミドル、ラストと変化する香りを楽しむフレグランスとは違って、その時の香りを楽しめるのが石鹸の醍醐味ですから1つの石鹸に多くても2つの香りで作り上げることをお勧めしました。 リンデンは北欧など寒さが厳しい地域によく見られる樹木です。 樹木の精油の多くは、心材や樹皮、、枝葉、樹脂から抽出され、香りの傾向として燻したようなバルサム香がします。ところがリンデンは花から抽出されるためフローラルで清々しく、ハーブティーから立ちのぼる香りとも違い、私自身その軽やかで清潔感のある香りにとても驚いたことを記憶しています。 精油が市場に広く見られるようになったのも最近なのでご参加いただいた方の反応に緊張していたのですが、「石鹸、昔の固形石鹸!THE石鹸!!」と好評だったので安心しました。石鹸の様な香りと言っても“ちょっと違うな”と感じることもありますからね。 個々に香りを選んだらいよいよ石鹸作りですが、ここからは童心に返って混ぜる、こねる、成形する・・・。

溶かす、流す、浸す。

アロマ教室?、工作教室?、お菓子教室?ちょっと混乱しますが教室内は良い香りに包まれていますのでアロマ教室です。しっかり2種類ずつ石鹸が出来上がりました。それぞれご自宅で1日乾燥させたら完成です。


食べられないスウィーツの後には食べられるスウィーツの時間。ルバーブのジャムとクッキーを持参したのですが、差し入れでノルウェーのチョコクッキー、Fukuya店主ミタさんお手製のシナモンロールもふるまわれ(これを目当てにワークショップに参加される人もいると絶賛される逸品)、テンションがピークに達したのは言うまでもありません。

教室が豪華なFIKAで締めくくられました。 当日は豪雨、雷雨予報が出ていましたが、わざわざお越しいただき、ご参加くださいました皆様ありがとうございました。梅雨時期に少しでも晴々しい気持ちになっていただけたなら嬉しく思います。 次回Fukuyaさんで開催するアロマ教室は12月初頭を予定しております。 クリスマスにちなんだ何か・・・こちらも是非お楽しみにしていてください。 <勇者> 誰もが手をつけなかったパンドラの箱を開けんと勇者が現れました。

「そんなに量を出すものじゃないから!!」と皆が皿に広げるのを制止させ戦々恐々とする中、一粒口に含み「グミ・・?・・ミント・・?・・・リコリス・・?・・う・・・・ゴメンナサイ」サルミアッキ圧勝。


北欧の古道具屋さんみたいなアロマテラピー教室 すぅ