ラッピング教室を開催しました

11月16日(土)にラッピング教室を開催しました。

およそ2時間で参加いただいた方々全員が斜め包みと十字リボンかけが出来るようになりました。「これで年末年始の包装バイトでひと稼ぎ出来るかも」と感想があったか無かったか。


ラッピングといえば、ツヤツヤで美しい色と柄の包装紙はとてもテンションが上がりますが、いきなりそれで練習をすると、破れたり皺になったり、とうとうやり直し出来ず、1回目でトラウマになるほどラッピングが嫌いになることはおおかた予想できるので、ほどほどに張りがあり破れにくくしかもやり直しができる不織布で練習します。

まずは箱を置く位置から、次に全体の流れ、そしてどの角をきちんと折り込んでいくか、最後に紙端の始末の方法。そして一番のポイントは始めから完璧にやろうとしないこと。

あれ?次はどっち?あれれ?今私は何処?紙が足りない!!!等々独り言が蔓延しますが、その都度調整しながら練習します。


包装がおおかた出来るようになったら次はリボンかけ。ひっくりかえったり、リボンの裏面が出ない結び方を練習します。ちなみに私はずっと実演していたので写真はありません。動画に収めた方もいらっしゃるのでお家でじっくり復習するでしょう。

細かな微調整はこれからですが、全員出来るようになりました。


柄の入ったハリのある包装紙も用意していまして「持ち帰っても今包んでもどちらでも」という提案に大半が「持ち帰る」選択をした中、いらっしゃいました「よし、つつもう」のお一人。

素晴らしい!!!(ちなみに両面印刷のハードな包装紙でした)

斜め包みが出来るようになると、同じように袱紗を使用すれば、中身がどちら向きに入っているか解っているので、まごまごせず美しい所作で相手に品物をお出しすることができます。と実演したところ絶妙のタイミングで「お代官様こちらをどうぞお納めに・・・」「そちも悪よのう」の即興アフレコが。最高です。


夢中になった後のFIKAタイムは差し入れのお菓子も加わって賑やかです。

使った糖分を補いながら、みなさんの特技やら最近出かけた場所やこれから出かける場所など、他愛無い話ですが私も聞いてみないと知らないことが多いので「へぇ~」と言いっぱなしでした。いい歳になっても未知の領域の話を聞けるというのは嬉しい事です。


今回は楽しそうなイベントの多い時期に、わざわざ足を運んでくださってありがとうございました。贈り物の増えるシーズンにラッピングがお役立ていただければ幸いです。


北欧の古道具屋さんみたいなアロマテラピー教室 すぅ