「ローズウォータージェル」を開催しました

6月15日(土)にアロマ教室「ローズウォータージェル」を開催しました。

蒸留時間はいつものようにじっくりぽこぽこ待つ時間。この日は土砂降りの雨で、ご参加いただいた皆様も席に着くまではなにかと気忙しい雰囲気でしたので、お茶を飲んで息を整えて・・・という時間にちょうど良かったように思います。

やがてローズの香りが教室にいっぱいになる頃にはそれぞれ近況を話せるくらいに打ち解けます。


ローズウォーターが抽出されたらいよいよジェルに仕上げてゆきます。

ポイントは「順番」と「少しずつ」の2点。こんな時に起こりうるのが、今何をどのくらい入れたのか、が、何かのきっかけでわからなくなること(おおよそ私が話しかけるからなのですけど)。今回は今何周したかを(私を除く)みんなで共有しながら進行したので混乱することはありませんでした。素晴らしい(残念?)。

最後に好みの精油を足して保存瓶に移し換えたら完成です。

ぷるぷるです。

精油でさらに香りをプラスする時には「甘くしたい」「これを足すとどんな香りに?」「これは変?」などなど様々な要望や質問が出る時間もとても楽しいです。

ローズの香りはブレンドする精油によって一層花の印象が強くなったり、草のように変わったり、時には紅茶のような香りになることもあるのですよ。

自宅教室では精油を全ラインナップお出しするので精油それぞれが持つ香りの話にも興味が広がり一段と賑やかです。


完成したらFika(お茶とお菓子と雑談)の時間。むしろこの時間の為にアロマ教室があっても過言ではない気がしていますが、それでもいいのです。なぜなら香りを楽しむと、本能的にお腹がすきますし、誰かとコミニュケーションしたくなるものですから。

ノルウェーのブラウンチーズ入りのチョコレートやチーズ入りのクッキー(なぜかチーズつながり)を差し入れていただいて、遠いノルウェーから奈良にまで話に花が咲きました。

教室を開催していると、いらっしゃる方々それぞれに興味を持っていることが違いますので、自分だけでは知りえなかった話も伺えて私もこの時間が大好きです。


教室の間に雨脚がおさまっていると良いのだけど、と終了時間に窓を開けたら「なかなかどうして本降り・・・」と全員で絶句してしまったほどの雨の日でしたが、わざわざお越しくださいましてありがとうございました。

ジメジメの季節が始まったばかりですがローズの香りで少しでも心地よく過ごしていただけると幸いです。

またどうぞいらしてください。







北欧の古道具屋さんみたいなアロマテラピー教室 すぅ